平成29年12月10日 (日)「ヨシ刈りデー2017」やりました。
ヨシ:刈る、束ねる、揃える、並べる、運び出す、積み込む、搬出する。
ヨシ刈りデーは未来基金の年間計画活動の1つ、いろいろな意味を持っています。低層湿原ヨシ原の環境を考える・保全する。ヨシ焼きから地球温暖化防止の一助、ヨシの有効利用の模索。全く違った生活をしている人たちが、力を合わせ1つの活動を通し今日の成果を振り返る達成感。ヨシ原から約1,520平方メートルの空間が広がりました。今日は企業有志として、積水成型工業(株)、いすゞ自動車(株)、TOTO(株)もご参加。お子さんを連れてのご家族もいて、冬空の下で良い体験になったと思います。来春ヨシ焼きから10日もすると、新しい命が芽生えます。絶滅危惧種もたくさんです。ぜひ再訪し、生き物たちの息吹を感じてほしいです。事務局 内田
平成29年11月19日(日)やっと晴れました。 続ホームへ戻る
10月は2度にわたり予定も、台風や大雨で中止を余儀なくされました。環境学習フィールド1は、かなり荒れていましたが晩秋となり植物はほどんどが枯れています。そんな中、ヤナギの葉が目立つ季節です。湿地内はまだ水が引いていません。2班に分かれ作業開始。来月3日に行うヤナギセイタカアワダチソウ除去作戦に伴いフィールド1は、攪乱による埋土種子の発芽促進とともに早春のニホンアカガエル産卵場所の確保も行います。泥が跳ねかえりかなり汚れました!。ヤナギ除去班も頑張りました。カットと抜き取りで797本湿地外に搬出しました。12月3日は攪乱本番です。事務局 内田
平成29年4月22日(土)足尾は晴天、銅公園の桜が満開でした。それにしても植樹に集まった人たち1150名、足尾に緑を育てる会のスタッフも対応が大変だったと思います。緑のダムも少しづつではありますが前進、渡良瀬川下流の渡良瀬遊水地も、この地の水環境は非常に大切です。
4年前に「足尾ドングリ拾いイベント」で持ち帰り、里親として育てたコナラ10本、ミズナラ4本、現地で預かったケヤキ6本を植樹してきました。(続ホームへ) 内田
ブログ、久々のアップです。
ヨシ焼き後遊水池を見て回りました。横堤はどうなったかというと、やってよかった!。
今年は完璧に近いほどよく焼けました。もし、行わなければ大きなダメージを受けたと考えられます。画像を見てください。(ホームに戻る)内田
※ わたらせ未来基金のブログ (過去のHPブログにリンクします。)
平成26年9月21日(日)晴れ:観察が終わり、学習フィールド1に移り、作業を始める。画像右上:6月にセイタカアワダチソウが目立った場所を、動力(刈払機)により刈り取ったところは、ヨシの成長を促せず、再びセイタカアワダチソウが勢いづく、また、クサネムもエリアを広げはじめた。やはり時期と刈取り法を選んでしないと、折角の労力が無駄になることがわかりました。
平成26年7月21日 足尾草刈りデー
春の植樹デーに比べ、参加者がガクンと減少します。足尾に緑を育てる会・スタッフの皆さま、準備お世話様でした。ここでも奮闘の小学生K・柊君、暑いのにご苦労様、きっといいことあるよ。 内田
平成26年6月28日(土)第1回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦
現地で待っていたわたらせ未来基金メンバーは、集合地の生井桜づつみは、参加者の車で大変だった事を後で聞きました。事実開催時間となり、一通りの挨拶が終わり、作業のため湿地に入るころになっても、車の入場が続きました。行政が音頭をとるとこれほど効果があります。
実にうれしい第1回目の除去作戦でした。雨天にもかかわらずご参加下さった方々には、この地の貴重さを観察会等にも参加し実感していただき、エコミュージアムの実現へ向けて、推進の後押しをお願いするしだいです。搬出用のトラック2台に次々と積まれるセイタカアワダチソウ・ヤナギを見ながら感じました。 内田
刈払機動力隊も力を発揮
平成26年6月1日(日)ヨシの裁断
朝8時30分から、昨年作成の腐茎土の袋詰めをあわせ、猛暑日の中無事作業を済ませることができました。参加の皆様暑い中お疲れ様でした。
昨年のまれにみるヨシの生育不良でヨシ刈りもどうなることかと思いましたが、ヨシ業者様のご配慮で刈らせていただきました。大切に作っていきます。
事務局 内田
平成26年4月27日 足尾植樹デー
今年未来基金が育てた24本の苗木はBゾーンのアカン沢下部に植樹しました。安蘇沢地へはシカやサルに迎えられましたが、工事用道路の落石にはまいりました。安蘇沢地では腐茎土による土作りと鹿避けネット支柱の補修をしました。近くには若鹿の餓死姿もあり、冬季の厳しさがうかがわれます。作業中、オオルリやセンダイムシクイの囀りが心地よく耳に響きました。ここも春です。
平成26年4月13日 ウォーク・the・わたらせ
いい天気に恵まれました。第2調節池の桜堤公園から、与良川に沿って歩き始めました。
ノウルシ、トネハナヤスリ、ノカラマツ、エキサイゼリ、ハナムグラ、などヨシ焼き後から
約ひと月が経過、早速芽吹き始めていました。ウグイス、アオジが囀り、アマガエル、地表にはタヌキやイタチの足跡。
与良川から途中環境学習フィールドを見ながら第二排水門近くを経由して鷹見台へ。新赤間橋西で昼食後、第一調節池に入り、池内水路を経て、防火帯作りをした横堤屋敷林を見て解散しました。これから一段と緑濃くなっていきます。 事務局 内田
穏やかで絶好の行楽日和、ご参加の皆様ありがとうございました。テキパキと作業も進みよかったです。その後月曜から業者がトラックで収集をしていました。
2014年2月23日(日)湿地保全再生P・2月
風が止んで静か、あまり天気が良いので鳥も飛ばない。東の倒れそうなヤナギ木にノスリが止まっていてしばらく動かなかった。
宇都宮からK・柊ちゃんと雪菜ちゃん、お母さんが参加。野鳥はハマってまだ間もないようだが、なかなか筋がいいね。観察後の作業も一緒に活動、助かります。
予定とおり、20m×20mの比較用刈り払いも終えました。去年はあれほど燃えたヨシ焼きもここは燃えませんでした。ことしはどうかな・・・。
12月12日~14日(木・金・土)エコプロダクツ2013
日本最大級の環境展示会(会場:東京ビックサイト)
わたらせ未来基金は、水でつながる森・川・海エリアに出展。足尾の山、渡良瀬川、渡良瀬湿地帯と1つのまとまりをもった環境として捉え、流域活動という考えを12年前から推進しています。
12月15日 晴天もやや風あり
束にしたヨシを運ぶ際に、風にあおられ気味でした。無事予定量を刈取りましたが、良質のヨシはごく一部で、ツル草類に覆われ、また全体に細いものが多く手こずりました。
12月13日
今年、古河7小の5年生は2クラスで70名弱。9時前早々に史跡ゾーン駐車場にバス2台で到着。今年は地元の染宮さんもご協力くださいました。
朝方集合した駐車場までもう少し、疲れを吹き飛ばし歩きまっす!。
結構歩きました、時間切れで排水門隣のスペースで集合記念撮影。北には沼杉林その奥に、三毳山や太平山いい眺めです。
しばらく行くと、北に藤岡町部屋方面に行く道。南に湿地帯の第3排水門が見えてくる。
第3排水門の南下には、パラグライダークラブの集いの場所。降下のためのペリポートがある。
お昼を食べ元気回復、第3調節池は静かな風景、ヤナギ林や送電線の高架鉄塔が見える。
藤岡運動場に車を置き、北へ進む。渡良瀬川に架かる藤岡大橋を渡り右折し、渡良瀬川左岸を歩く。少し歩くと、赤麻寺が見えてくる。渡良瀬川が、すぐ近く南を流れる。
やがて第3調節池の防波林・沼杉林がが現れると突然ハイイロチュウヒ♀が上空を北に飛んで行く。
堤防が切れる所を右に降りると、両脇はヤナギ林、少し先はヨシ原。堤防をあがったところで昼食をとる。
10月14日 足尾ドングリ拾い
例年通り、かじか荘先から船石峠に向かう道ぞいに落ちているドングリを拾いました。紅葉にはまだ早かったですが、数頭のサルの群れ、カケスの姿、シジュウカラの声を聞きながらでした。(写真・文:内田)
安蘇沢植樹地
足場パイプ柵内で育っているドングリは、5mを超えるものもあります。下草を刈り、今冬に備え鹿避けネット支柱の補修をしました。来春の植樹の際は、この地の観察会もあわせて実施できればいいなと思います。
2013年9月29日 湿地保全再生プロジェクト
8時鷹見台集合後、環境学習フィールドⅠに移動。約1時間の野鳥観察。その後3月のヨシ焼きで焼失した観察小屋に新しいヨシズを張りました。次回は観察窓を作成予定。
フィールドはすっかり秋らしくなって、アオアシシギ、ツルシギ、タシギ、トウネン、コチドリ若、などが入っていました。植物は先の台風で泥水につかり白っぽくなってしまいちょっと残念でした。(写真・文:内田)
除去作業は、クサネムを中心にヤナギ、セイタカアワダチソウ。背丈も結構伸びています。
来月の10月20日(日)は除去作業を中心に、プロジェクトを実施予定です。
延命院跡地の彼岸花は今年も鮮やかな濃いオレンジ色の花を咲かせていた。株を増やしているようで、数年後は訪れる人も倍増間違いなし。
2013年8月25日 湿地保全再生プロジェクト
久々にブログで状況をお知らせです。
8時集合後、環境学習フィールドⅠに移動。約1時間の野鳥観察の後、環境学習フィールドⅡに移動し、植物観察をしました。再生して2年目のフィールドは植物の天国でした。
それにしても今年のツルクサ類は異常です。遊水池のそちこちではびこっています。去年まで観察小屋までに至る小道の両脇はヨシでした。
2013年3月10日 クリーン作戦
今年は26名の参加がありました。ありがとうございました、おかげ様できれいになりました。ヨシ焼きの防火帯用にオギ・ヨシ等を刈ったせいかゴミが現れ美観を損ねていました。北エントランスを下った左側の刈り場は目立っていました。
ゴミ分別後集積場所に置き処分をお願いしました。遊水池会館前での集合写真です(都合で途中退場の方、来年は一緒に記録に残りましょう)。訪れる人たちにきれいな渡良瀬遊水地を見ていただきたい。皆の一致した思いです。
2013年2月24日 湿地保全再生プロジェクト
ヤナギ除去作戦「冬の陣」
強風の中、参加者の皆様ご苦労様でした。環境学習フィールド(2)は、現在まだオープンされていませんが、昨年6月、舞い降りたヤナギが芽を出し一面のヤナギ林になりました。試験掘削地の状況ががよくお分かりになったと思います。
三々五々分散し、主に手による抜き取り作業です。地面が凍っているところもあり抜き取りにくかったです。次回は5月に実施予定です。湿地の再生に、これからもご協力をお願いいたします。
11月23日 ウォーク・ザ・わたらせ
藤岡の田中霊祠に集合し、コースの確認の後歩き始めました。歩き始めて間もなく、渡良瀬川を渡り右岸を少し遡り、渡良瀬川の付け替え跡地点から、旧渡良瀬川跡を歩きました。途中板倉町の資料館に寄り、館員さんの説明を聞きました。その後渡良瀬川の堤に上がり、海老瀬の決壊口跡で今回の幕を閉じました。
11月17日 蕪栗沼で設備を説明の戸島潤氏
蕪栗沼のすぐわきにある機場下に、ヨシを粉砕しペレットにする設備があります。
沼の保全のためのヨシ刈り、そして刈ったヨシの再利用ということで2年前から計画し軌道に乗り始めたところ。ヨシペレットは病院の暖房用ストーブに使用されるということで、一石三鳥です。家庭用の暖房にも使用可能(ペレット専用ストーブを使用)ということでこれからも引き合いがありそうです。
11月11日(日)湿地保全再生プロジェクト
すっかり秋景色となった環境学習フィールド、せっかく再生された湿地が公開時にはヤナギ林。などとならないようモニタリングにより検討して、しっかりとした方策を立ててほしいです。今回を含めご参加くださった皆様ありがとうございました。また、今後ともよろしくお願いいたします。
10月21日(日) 午前:ドングリ拾い
集合地である銀山平に着いた頃は汗ばむような快晴、空気も澄んで色づき始めた山々や青空は透明感がありました。肝心のドングリは、台風や雨で落とされた後、サルたちのおなかに入ったのか、あまり落ちていませんでした。途中猿が、2,3度あらわれました。庚申山や備前楯山への登山者もけっこう見受けられました。
午後:安蘇沢での補修
植樹地は順調でした。外周の鹿避けネットを一部補修しました。来春まで鹿の侵入がないことを願って。
彼岸花
延命院跡を訪ねました。ヨシやオギが穂を出し、彼岸花が満開、近くにはサクラタデやワタラセツリフネソウ(白に斑点型)も咲いていました。野鳥では、ツツドリやアカゲラが見られました。
9月9日(日)湿地保全再生プロジェクト
暑い中自然観察(野鳥、植物、水生生物、足跡等)と、ヤナギ、セイタカアワダチソウ、クサネムの除去作業を行いました。前回ヤゴで捕獲されたオオヤマトンボも確認されました。
暑い夏空の足尾、青い空と白い雲、そして周りのグリーンが鮮やかな日でした。
ジミー・中山さんのサックスが足尾の山々に響き、手打ちそばも旨かった。
午後、環境学習センター内で、青木代表世話人の基調講演とシンポジウムが行われました。これからの足尾、植林から育林へと進めるキーワードと渡良瀬川でつながる下流域の渡良瀬遊水地。新しい時代に入りつつあり、環境こそ違え治山治水は共通点も多く、これからは行政と民間で分担・割振りで事に当たるのではなく一緒にやっていく仕組みを作って活動していくことが必要と話していました。(画像・コメント:内田)
学校ビオトープ(7月30日)
古河市内の学校ビオトープを見てきました(古河3小、4小、7小)。古河7小のビオトープは10年以上経過していますが、今年もミズアオイが葉を広げていました。校長先生はじめ刈取りをしたそうですが、全体的にまだガマやヨシが多い感じでしたので、夏休み中に刈取りの続きを計画します。
7月16日(月)足尾草刈り
9時30分作業開始とともに、斜面をあがり草刈り開始。青々とした草を刈ると植樹したミズナラ等が顔を出します。午後は、安蘇沢に入り、わたらせ未来基金の植樹地の草刈りをしました。オオルリをはじめ野鳥の声がさわやかでした。
安蘇沢の植樹地のドングリも順調に育っています。今年は小さいながらもきれいな紅葉がみられるかも。
7月15日(日)湿地保全再生プロジェクト
8:30から10:30まで、環境学習フィールドを中心に野鳥観察(鷹見台と2点による観察)、その後二手に分かれ、植物観察とヤナギ除去作業班、水生生物観察班に分かれ、12:15まで実施しました。ヤナギは場所によりかなり勢力を広げています。ぜひ、次回の参加をお願いいたします。
講演会と総会のご案内
「わたらせ未来基金」の第12回定期総会と講演会を、下記のように開催します。講演会は、渡良瀬遊水池がラムサール条約登録湿地候補地となった今回、登録地の先輩であり日本有数のマガン渡来地・宮城県蕪栗沼で保全活動を行うNPO法人、「蕪栗ぬまっこくらぶ」から講師をお招きし開催します。総会欠席の方、会員外の方も歓迎しますので、是非ご参加ください。
記
開催日 2012年6月10日 (日)
会場 栃木市藤岡遊水池会館2階 大会議室
栃木市藤岡町藤岡1788(東武日光線 藤岡駅徒歩15分)
○講演会 <入場無料>
「ラムサール条約とワイズユースによるまちづくり」
開催時間 13:30~ (開場13:00)
講師 蕪栗ぬまっこくらぶ 副理事長 戸島潤氏
昭和46年生まれ。東京都渋谷区出身。東北大学大学院理学専攻卒。平成9年蕪栗ぬまっこくらぶ設立発起人となり、平成13年6月から副理事長に就任。ラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」の豊かな自然環境を未来に残し伝えていくために、環境保全、環境教育、農業との共生を図る活動を行う。大崎地方合併協議会田尻町住民代表、田尻地域農業推進協議会委員、宮城県立田尻さくら高等学校評議員などを歴任。平成19年に地域振興と滞在型観光を促進するNPO法人えがす大崎を設立し、理事長に就任。平成20年から大崎市教育委員。平成21年から大崎市バイオマス利活用検討委員会委員。著書に渡り鳥マガンを題材に命の大切さを訴えた「翼の折れたマルティス」がある。宮城県大崎市在住。
○総会 15:00~16:00